2007年02月08日

たそがれの旧・通産省

−などと悪態もつきたくなります。

新・再生可能エネルギー(電力)の次期目標値はいかに?(2006-11-02) の続きです。

 2014年までのRPS法延長がすんなり決まってしまいそうです。

【政策への意見募集(パブリックコメント)】
総合資源エネルギー調査会新エネルギー部会RPS法小委員会報告書(案)に対する意見募集について
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=Pcm1010&BID=620107008&OBJCD=&GROUP=

 あっという間に審議会(小委員会)が終り、パブリックコメントの募集が始まりました。3月8日までの1ヶ月間だそうです。

このRPS法の新たな目標値については、t_tこと恒任さんのブログ集の一つ「ソフトエネルギー」の中で書かれています。
風力発電の規制緩和検討へ 経産省と環境省 / クリッピング asahi.com
http://greenpost.way-nifty.com/softenergy/2007/02/asahicom_06f8.html
ここでは、実際には2010年目標から2割増しにしか過ぎないと指摘しています。

 先を進む欧州の風力発電では2005年でも累計で前年比19%の設備容量増加を達成している(ニュース短信その7−欧州の風力発電、2006年は伸び率23% より)わけですから、4年間で2割というのはどうしようもない抑制目標であり、自然エネルギー普及の足を引っ張るための悪法となりつつある、と批判せざるを得ません。 特に前回の記事の中でも書きましたが、波力発電や潮力発電という、海洋国日本では本来もっとも期待できそうな自然エネルギーについては、小委員会の中では検討時間すら取られなかったようです。
(実用化は日本でこそ進んでいませんが、欧州では波力ファームが実証試験段階に進みつつあります。集中型で使える自然エネルギーの例 や山頂2号さんの 潮力発電/tidal au go go.を参照ください。)

 RPS法というのは、これらの新参のシステムを、すでに普及のフェーズにある風力やバイオマスと比べて優遇をする政策とはなっていませんから、もはやこの分野の技術開発で日本が世界をリードをすることは不可能となりました。

風力に続いて、またまたEUの後塵を拝すのか、はあー。

 こんな悪法はただちに撤廃せよ、ピークオイル問題の緊急性が分かっていないバカ官僚は天下りでも留学でもして、政策決定プロセスからいなくなって欲しいと言いたくなります。

 ・・・さてさて、ブログ上で悪態を書いて溜飲と血圧を下げるだけでは何も変わりませんので、どんなコメントが届くことが役立つか、考えてみませんか。

 そういえば、以前もこんな記事を書きました。
自然エネルギー開発を阻害している新エネRPS法へのパブコメは5月18日まで
posted by おぐおぐ at 10:30 | TrackBack(0) | 供給側対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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