2007年12月06日

スループットの限界により起こる擬似ピークその2

スループットの限界により起こる擬似ピーク より続く

 さて、制約条件の理論(TOC)から分かる大事なことはなんでしょうか。

 それは、スループットの限界が起きている場合、その制約条件を作り上げているボトルネックは一回について一箇所だけだ、ということです。

そしてそのボトルネック以外では、どのプロセスでスループットを向上させるための取り組みを行っても、それは無駄な努力です。投資された金も無駄となります。

 現在の石油価格高騰とそれにも関わらず見かけ上石油生産量が頭打ちしていることを、スループットの限界による擬似ピークなのだと仮定すれば、どこか一箇所にはボトルネックがありそこさえ改善すれば解決するはずです。

 そして、たった一つのボトルネックを見つけてそこで問題を解決できなかったなら、スループットの限界ではない、「だから」ストックの限界つまり本当のピークオイル現象の現われだ、という論旨で、「ストックの限界」を確認する論理が作れるでしょう。あるいはやはり最上流の石油の発見量が枯渇するということがスループットの限界を構成することになるのでしょう。
 ほんとかな?

不定期につづく
posted by おぐおぐ at 13:49 | TrackBack(0) | 哲学(時代認識/エネルギー論) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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