2008年10月15日

イベント案内:11・8〜9シンポジウム「地域のチカラ」

 「地域の力」という名前の大江氏の書いた本が岩波文庫にあり、以前読みましたが。

tu-taさんのブログ『いま、考えたこと』
http://tu-ta.at.webry.info/200810/article_16.htmlにありました。
勝手ながら、転載をしておきます。TBも送っておきましょう。

===
2008年11月8日(土)「地域のチカラ」〜脱「グローバリゼーション」の現場から
パート1:映像(14:00〜16:30)

『ラダック 懐かしい未来』短縮版
『アジアの行動するコミュニティ』*
『パワーオブコミュニティ  キューバはいかにしてピークオイルを生きのびたか?』

パート2:講演(17:00〜20:00)
17:10〜18:10 基調講演 ヘレナ・ノーバーグ=ホッジさん
18:10〜18:55 大江正章さん講演
 (15分休憩)
19:10〜20:00 ヘレナさんと大江さんの対話、質疑応答


●11月9日(日)シンポジウム 共鳴するローカリゼーションのうねり
(13:00〜17:00)

パネリスト=ユ理恵子さん、松本哉さん、森能文さん 
コメンテーター ヘレナ・ノーバーグ=ホッジさん 司会=大江正章さん

■会場はすべて明治学院大学 白金キャンパス

11月8日(土) パート1 2号館 2101教室
       パート2 3号館 3101教室
11月9日(日) パート2 3号館 3102教室

〒108-8636 東京都港区白金台1-2-37
http://www.meijigakuin.ac.jp/access


【シンポジウム主旨】
ローカリゼーションはどこにいても実践できる「生き方」なのです

経済のグローバリゼーションは世界を豊かにする、という主張は幻想でしかありませんでした。
自国の豊かさが遠い国の貧しさの原因になっていると知ったら、 あるいは地球環境の劣化に繋がっていると知ったら、 その豊かな生活に居心地の悪さを感じる人も多いに違いありません。

しかも、その「豊かさ」だと思いこんでいることの多くが、実は本当の豊かさとはほど遠いものであることに気がついてしまった人も増えています。

行き過ぎたグローバリゼーションの弊害は格差社会の出現だけにとどまりません。 地域コミュニティや家族のつながりもずたずたにしてしまいました。

しかし、グローバリゼーションはわたしたちの生活の隅々にまで入り込んでいます。

銀行にお金を預ければ、それが原油価格を引き上げる先物取引の資金や米国の戦争のための資金として使われたりします。「これはお買い得」と思って靴を買ったら、それが結果的に貧しい国の児童労働を助長したりします。指輪を買えば、広大な原生林を破壊することに繋がったりします。

そうしたことを極力拒否したとしても、日本という国で生活している以上、多かれ少なかれ、「否応なく」グローバリゼーションの片棒を担がされている。

わたしたち、懐かしい未来ネットワークはそんなグローバリゼーションの波から自立し、本当の豊かさを実現するために、地産地消をはじめとした、食、経済、エネルギーのローカル化=ローカリゼーションの波を作り上げようとしてきました。本当に豊かな社会を作るという視点を持ち続けながら、現在を生きのびるためのローカリゼーションを語るときが来たのです。

基調講演を行うヘレナ・ノーバーグ=ホッジさんは、『ラダック 懐かしい未来』という本で、わたしたちに「本当の豊かさ」とは何かを問いかけてくれました。
近著『Breakaway』では、グローバリゼーションのキーポイントとなるWTO体制からの「離脱」(Breakaway)をテーマに、オルタナティブな未来を提唱しています。
ヘレナさんからは、この『Breakaway』の内容とともに、ローカリゼーションの成功例としてのトランジション・タウンやコミュニティの再構築を目指すエコビレッジの動向をお話しいただく予定です。

対談のお相手としてお招きするのは岩波新書『地域の力』をお書きになった大江正章さん。
自らコモンズという出版社を設立、環境、食、農、自治などをテーマに暮らしを見直す情報の発信を行っている大江さんが地域の食や経済、福祉などを立て直そうと奮闘する人々の実例を紹介しながら、食とエネルギー、経済の地域化に何が必要とされるかを考えていきます。

話題の映画、『パワーオブコミュニティ  キューバはいかにしてピークオイルを生きのびたか?』
の上映もあります。日本語版を活弁でお送りします。
これは、ソ連邦崩壊後、ソ連の援助も得られず、西側からも経済封鎖されたキューバが石油と食料のない中で、いかに都市農業を発展させ、餓死者を出さずに生きのびたかをレポートしたノンフィクション映画です。
ピークオイルを迎えるわたしたちに、さまざまなアドバイスに与えてくれます。

さらに、2日目のシンポジウムでは、「市民皆農」をキーワードに市内に5000区画もの市民農園を維持する横浜市から、都市農業を積極的に推進している自治体職員森能文さん。

『農家女性の社会学』を執筆、「農の元気は女性から」をキーワードに農と地域経済における女性の「チカラ」から脱グローバリゼーションの糸口を探るユ理恵子さん。

高円寺、阿佐ヶ谷の商店街を舞台に「素人の乱」と称する古着屋、リサイクルショップを展開し、都市住民がお金に巻き込まれずに生きる術を語る『貧乏人の逆襲!? タダで生きる方法』を出版した松本哉さんをパネリストに迎え、ローカルに生きることとはどういうことかを語り尽くします。

キューバからのメッセージ、ラダックとイギリス、オーストラリア、アメリカでの取り組み、都市農業、農業に携わる「女性のチカラ」、そして商店街という身近なコミュニティ。

ローカリゼーションは、どこにいても実践できる個人の生き方でもあるのです!

あなたの人生を変えるかもしれない、2日間です。


■パネリストプロフィール

ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ Helena Norberg-Hodge

スウェーデン生まれの言語学者。1975年にラダックに入り、ラダック語・英語辞書を作成。
ISEC(エコロジーと文化のための国際教会。本部イギリス)の代表。
著書「ラダック懐かしい未来」は30カ国語以上に訳された。ラダックでの活動を継続しつつ、グローバリゼーションに対する問題提起や啓発活動を行っている。世界的なオピニオン・リーダーの一人。
 近著(共著)に『Breakaway』。
 ISEC HP: http://isec.org.uk

大江正章 おおえただあき 

1957年神奈川県生まれ。ジャーナリスト、編集者。
出版社コモンズ代表として、農、食、環境、アジア、自治などをテーマにした書籍の編集、発行を精力的に行っている。
 著書に『地域の力 食・農・まちづくり』(岩波新書)、『農業という仕事 食と環境を守る』(岩波ジュニア新書)。

ユ理恵子 つるりえこ 

福岡県生まれ。社会学博士。吉備国際大学社会学部准教授。有機農業・農村女性起業などが持つ、食・農のグローバル化への対抗戦略の可能性がテーマ。
著書に、農家女性の地位の変遷や、女性起業を丹念なフィールドワークによってまとめた著書『農家女性の社会学 農の元気は女から』(コモンズ)。

松本哉 まつもとはじめ 

 1974年東京生まれ。96年「法政の貧乏くささを守る会」、
 97年「全日本貧乏学生連合会」をそれぞれ結成、
 2001年「貧乏人大反乱集団」結成。
 東京杉並区高円寺商店街に「素人の乱」という名のリサイクルショップを次々と開店。自身は5号店店主。
 著書に『貧乏人の逆襲! タダで生きる方法』(筑摩書房)、
 編著に『素人の乱』。

森能文 もりよしふみ 

 横浜市環境創造局北部農政事務所農業振興担当係長。
 横浜市に約70人いる農業専門職のひとり。栽培収穫体験ファームに当初からかかわるなど、地域の非農家住民をまきこんだ都市型農業施策を展開。大江さんの著書『地域の力』では「スーパー自治体職員」と紹介。


■参加費 11月8日パート1、11月8日パート2、11月9日シンポジウム
 各1000円 3枚セット券2500円(前売りのみ)

■申し込み:事前申し込み(先着順)
問合せ・申込先:  acf_uketsukeアットマークyahoo.co.jp (三谷)まで
1.お名前
2.メールアドレス
3.参加希望のプログラム
 (3枚セット券を希望される方は事前に申し込みください)
4.さしつかえなければご所属や関心ごとなどをお書きください

■主催 懐かしい未来ネットワーク(NPO法人 開発と未来工房)
■後援 明治学院大学 国際平和研究所 PRIME
====

 うーむ、11月9日にはもうイベントを入れてしまっているのですが、行きたいなー。
posted by おぐおぐ at 22:12 | TrackBack(0) | イベント案内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。