2008年12月25日

2008年のトップ10ニュース

ん!の視点で選んだ2008年のトップ10ニュース、10大ニュースを発表しておきましょう。
 関連のお勧め記事もつけておきます。

@2008年7月に需要崩壊に伴うオールリキッドの石油生産ピークができた。
 歴史的なピークと後世の人は語ることでしょう。

「さまざまな型の生産量ピーク?」
「米国の景気悪化はピークオイル危機への救いとなるか」

A米大統領選でオバマ氏勝利。金融危機への対応が不安でマケイン氏が自滅。
 但しオバマ氏が大統領になることが本当にニュースの価値があるかどうかは、来年1年くらい経ってみないと分からないでしょうが。

「来年1月20日はポストピークオイルディ?」
「グリーン・ニューディールの出番だ!」(姉妹ブログ『温暖化いろいろ』より)

B米国発世界金融危機が起こる。各国政府は財政悪化に目を瞑り、公的資金投入と流動性確保を行う。

「世界金融危機−ピークオイルの一つ前の?大波」C需要崩壊が負け組GMをはじめとするビッグ3の倒産危機という形で波及する。

「今は世界金融危機なのか、世界石油危機なのか?」

D国際エネルギー機関IEA、9%の自然減耗率を紹介、投資の限界による政治的ピーク論を表明。
 但し、OPECの公表埋蔵量の水増しの指摘の分析は拒否。

「IEAによる年率9%の石油減耗評価の意味」
「IEAの公式発表では…」

E7月には1バレル147ドルまで原油が高騰、コーン由来バイオエタノール生産も絡んで世界食料危機の第一ラウンドが起こる。

「途上国では食糧危機、先進国では第3次石油ショック」
「急速な消化それとも過剰適応?」

F一転、年末には1バレル35ドルまで原油が暴落、OPEC諸国、ロシア財政の悪化。

G日本でもトヨタの赤字化、円高に伴う貿易収支の単月赤字化で不況へ、貿易立国一気に終了。

H日本でもピークオイル論が経済誌に進出。

「ん!:ニュース短信その11」
「ん!:ニュース短信その10」

Iロシアの石油生産量ピークを超える。

「ん!:ニュース短信その9」


 …としておきましたが、何かこれが抜けている、という指摘をコメント欄にいただければまた変えたいと思います。

 ちなみに
・毎日jpの2008年読者が選ぶ10大ニュース
http://mainichi.jp/select/lookback08/

・時事通信社が選ぶ2008年10大ニュース
http://www.jiji.com/jc/v?p=jiji-10news-2008top

・読売:2008年読者が選ぶ10大ニュース
http://www.yomiuri.co.jp/feature/2008news10/

後日記:
・The Oil DrumのRobert Rapierの記事より
My Top 10 Energy Stories of 2008
http://www.theoildrum.com/node/4896#more
によると以下の選定だそうです。
@エネルギー市場のかつてないボラティリティ
A石油価格のボラティリティの波及効果(航空会社や石油会社の破産、自動車メーカーの経営危機)
Bオバマ氏大統領選に当選
Cエタノール生産者の苦闘
Dソマリアの海賊がスーパータンカーを乗っ取り
E第二世代エタノール開発に遅れ
Fピークオイル論に人気が出、再び不人気に
Gハリケーングスタフとアイクの後、米国南東部のガススタンドでガソリン切れ
H海底油田の採掘禁止を覆す「ここ掘れ、いま掘れ」法案通過
I米国のエネルギー企業は歴史的な利益確保

・トム・ウィップルのピークオイル関連の10大ニュースの記事では
The Top 10 Peak-Oil-Related Stories of 2008
http://energybulletin.net/node/47630
@グローバルな経済停滞
A価格ボラティリティ
B投資の急減
CIEAの方針転換
D選挙キャンペーン
EOPECの生産削減
F大輸出国のブームとバブル崩壊
G非在来天然ガス、シェールガスの増加
Hバイオ燃料経由の食料高騰
I生産量プラトー上に、ピーク現れる
posted by おぐおぐ at 23:16 | TrackBack(0) | 哲学(時代認識/エネルギー論) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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