2008年09月28日

ASPOオーストラリアによる選挙前の政党アンケート

参考:参院選前に各政党に公開質問状を送りたーい
http://sgw2.seesaa.net/article/127917308.html
 以前挫折した日本の政党向けアンケート、今回の衆院選に向けて送るなら、今のうちなのですが・・・。

 参考までに、他所のものを掲載しておきます。

英文
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17th September, 2007
拝啓

 オーストラリアピークオイル・ガス研究協会は、石油の脆弱性を減らすために働く専門家の全国的なネットワークです。
 私たちは、ピークオイルの可能性とリスク、機会を政策決定者に提供することを目指しています。
「ピークオイル」とは、世界の石油生産がピークを迎え、減少し始める避けられない時点のことです。
 国内と国際のエネルギー機関による需要外挿予測に基づいて、政府と企業は長期計画の中で、液体燃料の供給が順調に成長すると仮定しています。

 07年2月に報告書を出した上院の「オーストラリアの将来の石油供給」調査委員会で、ASPOオーストラリアのメンバーを含む石油産業の専門家たちは「詳細でまことしやかだが、過剰に楽観的な公式の将来の石油供給概算」に批判的であることを報告しています。
上院委員会は、「同じく詳細にピークオイルの議論を反証しようとした公式機関の刊行物」を見つけることはできなかったと語りました。

 5年以上も急激に石油価格が上昇した今日、ますます多くの地質学者と石油業界の専門家たちは、世界の石油生産は10年以内にピークを打ちそうだと信じています。
 私たちはピークオイルの衝撃にこの国と経済が備えるために、政府の緊急行動を必要としています。

 以下の調査の質問表に答えていただくようお願いします。

 返送いただいた回答は全て要約して、www.aspo-australia.org.auのウェブサイトに公表します。(訳者注:実際にはここでは探せませんでした)
質問があれば何でもご自由に質問ください。

敬具

フィル・ハート
ASPO オーストラリア

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 政策調査:ピークオイルと石油の脆弱性

(a) 御党ではピークオイルを、何らかの特定の政策を要するものとして認識していますか?

(b) 御党の政策では、石油価格高騰の影響に対するオーストラリアのコミュニティの脆弱性をどのようにして減らそうとしていますか?

(c) 御党では都市部、地域部での公共運輸にどの程度の連邦資金を提供しますか?

(d) 上院の「オーストラリアの将来の石油供給」調査結果の以下の5つの勧告のそれぞれに関する御党の方針はどのようなものですか?

 勧告1
 3.136 オーストラリア地質科学とABARE、大蔵委員会が、将来の石油供給の概算及び「早期ピーク」の議論を再評価し、成行きケースと早期緩和シナリオを比較して起こる確率とリスクを政府に報告することを委員会は勧告する。

 勧告2
 3.145 より石油に依存しない政策シナリオを検討するに際して、政府はWEO2006(世界エネルギーアウトルック2006)で表明された懸念、つまり現在のエネルギー消費のトレンドは保証されておらず持続可能でもないこと、エネルギー政策は環境目標、特に化石燃料からのCO2排出を削減するためにより多くのことが必要とされることと整合性がある必要があることを考慮に入れることを委員会は勧告する。

 勧告7
 8.35 (例えばロンドンで行われているように)混雑税の税収が公共交通の改善に担保される場合には提案がより政治的に受け入れられやすいことに留意しながら、オーストラリア政府が混雑税の利点と欠点を調査することを委員会は勧告する。

 勧告8
 8.56 共和国が現在の終了予定日以降も、トラベルスマートプロジェクトが継続できるよう支援することを委員会は勧告する。

 勧告10
 8.94 より多い自動車利用への逆インセンティブとなる、雇用者からの通勤自動車特別給付に対する課税の算定式を政府が評価することを委員会は勧告する。

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posted by おぐおぐ at 11:10 | TrackBack(0) | 内政/外交提言アプローチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月05日

To Leaders attending G8 Summit

peak2.png
Prepare Now! Peak Oil, causing the Last Oil Shock and Global Food Crisis.
teko31.png
That's the way we can curb carbon emission NOW.
posted by おぐおぐ at 20:44 | TrackBack(0) | 内政/外交提言アプローチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月01日

東国原知事はピークオイル・パニックにこそ備えてください

 暫定税率の期限切れの話題で、宮崎県の東国原知事は、テレビ報道番組から引っ張りだこです。
 地方の立場から財政を混乱させたと、もっぱら民主党を批判する自民党の別働隊として動いています。ダイッ嫌いになりました。

 それはさておき。

 混乱が困る、ということですが今までどおりに物事が動くはずだという先入観ばかりだと、ピークオイル問題が現実化して、売れるガソリンがなくなる事態には発狂してしまうでしょう。

どんな厳しい状況が起きることも想定して、それに備えることが必要です。

自治体には自治権はないのか?ぜひピークオイル対策をhttp://www.janjanblog.jp/user/stopglobalwarming/forum2/12135.html
をご覧ください。

 今回の出来事はいかに日本社会が「変化」というものに慣れていないかを浮き彫りにしたと思います。

 自ら動いて変える、という経験がない人たちの集まりだということが、ピークオイルを目前に控えた日本にとっての一番のリスク要因だと感じました。続きを読む
posted by おぐおぐ at 12:28 | TrackBack(0) | 内政/外交提言アプローチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月11日

県有機農業推進計画へのパブコメ

 有機農業推進法の施行に伴い、各都道府県で「有機農業推進計画」を策定する動きが始まっています(そのはず)。

 某県(SGW在住の愛媛県)の県有機農業推進計画へのパブリックコメント募集があり、以下の文章を下書きとして作ったものを送っておきました。(3/10で終了)

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・ピークオイル問題(安価な石油時代の終わり)への対策という観点から、有機農業の全面的な推進、展開をお願いします。(http://ピークオイル.jp を参考のこと)

・国からの補助事業だけでお茶を濁すのではなく、県が独自予算をつけて追加施策を行うべき。

・石油危機対応の先駆者キューバに倣って、裏庭で行う都市農業を、有機農業の一種として研究普及させること。(本「200万都市が有機野菜で自給できるわけ 都市農業大国キューバ・リポート」参考のこと)

・また生存権を確保する農業としての有機農業を県立農業大学校で安価、即席に教えるべき。
慣行農業はお金儲けのための農業であるが、失業者が自分の食べる分を食っていける自給のための農業技術を習得させることも、県の就業政策の一環とするべき。
これに対して、慣行農業は教える意義がないと考えるので、全面的にカリキュラムを有機農業に切り替えること。

・高騰する飼料価格、石油価格により、廃業の危機に直面している一般農家の支援のため、国の有機認証を取得したい農家のための、農地からの農薬除去のために必要な3年間の生活費補助を行うべき。

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 その他、遺伝子組み換え作物についてもなんだったか送っておきましたが元原稿が見当たらないので…。


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posted by おぐおぐ at 19:45 | TrackBack(0) | 内政/外交提言アプローチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月27日

パブコメ2件

姉妹ブログ『温暖化いろいろ』の、「あなたにとってのキョウトの宿題がパブコメ2件になっています」
http://www.janjanblog.jp/user/stopglobalwarming/stopglobalwarming/12314.html
2007-12-27
より部分的に転記しておきます。

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 もう一つ大事なパブコメがすでに募集中となっていました。ポスト京都のための国内の指針を決めるものであり、かつ洞爺湖サミットに向けた日本の今後の姿勢を表明するもの、いわばキョウトの宿題ではないでしょうか。

●「低炭素社会づくりに向けて」へのご意見を募集します。
http://www.env.go.jp/earth/info/pc071211/index.html
 締め切りは平成20年1月7日(月)【必着】
本当に冬休みの宿題です。
意見募集の対象:
低炭素社会づくりに向けて [PDF 1,226KB]
http://www.env.go.jp/earth/info/pc071211/jp.pdf

 ヤレヤレ、2050年になっても日本は石油を使っているんでしょうか?そんな石油はどこにあるんでしょう?
 「脱」炭素社会に早急に向かわない限り私たちが向かい合うことになる苦境は、すでにこの原油高騰と食糧高騰が(前触れとして)見えているのではないですか?
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posted by おぐおぐ at 14:25 | TrackBack(0) | 内政/外交提言アプローチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月07日

夏は審議会のシーズン

夏は審議会のシーズンでしょうか。関係ありそうな審議会をピックアップしておきます。

H19.08.07
総合資源エネルギー調査会省エネルギー基準部会第2回照明器具等判断基準小委員会詳細
http://www.meti.go.jp/committee/notice/0004430/0004430.html

H19.08.08
総合資源エネルギー調査会省エネルギー部会第2回政策小委員会詳細
http://www.meti.go.jp/committee/notice/0004432/0004432.html

H19.08.08 総合資源エネルギー調査会原子力安全・保安部会第2回中越沖地震における原子力施設に関する調査・対策委員会詳細
http://www.meti.go.jp/committee/notice/0004436/index.html

H19.08.09
総合資源エネルギー調査会第3回需給部会詳細
http://www.meti.go.jp/committee/notice/0004434/0004434.html

H19.08.09
総合資源エネルギー調査会原子力安全・保安部会原子炉安全小委員会第5回保守管理検討会詳細
http://www.meti.go.jp/committee/notice/0004435/0004435.html

H19.08.10
産業構造審議会環境部会地球環境小委員会、中央環境審議会地球環境部会第21回合同会合詳細
http://www.meti.go.jp/committee/notice/0004433/0004433.html

最後のものは京都議定書目達計画の改定に関わる重要なところかと思います。今日が傍聴締め切りですね。
posted by おぐおぐ at 06:34 | TrackBack(1) | 内政/外交提言アプローチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月09日

総合資源エネルギー調査会・需給部会-審議会の新ラウンド始まる

今年4月末から、新たな審議会がまたまた始まっているようです。

総合資源エネルギー調査会需給部会(第1回)  配付資料
http://www.meti.go.jp/committee/materials/g70507bj.html

同・議事録
http://www.meti.go.jp/committee/summary/0004266/index.html

 ピークオイルの議論もせず、毎年内容の変わらない白書を出していれば、エネルギー問題専門家とあがめてもらえる人たちの集まり、と言ってしまってよいでしょうが…。

第二回会合は7月12日(木)開催です。
 「美しい星50」などという某政治家の参院選目当ての人気取り政策が出てきて困ったものだ、云々といった会話が飛び交うのではないでしょうか。

 こちらの委員に対して、なんらかの働きかけを考えてみましょう。どうにもこうにもパブコメが募集が始まってからでは議論の余地がありませんので。
posted by おぐおぐ at 03:03 | TrackBack(0) | 内政/外交提言アプローチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月03日

参院選前に各政党に公開質問状を送りたーい

 参院選前に各政党に公開質問状を送りたーい。

 急な思いつきで考えました、すいません。
 表題のとおりですが、ご覧になったみなさん、いかがでしょうか?アイデアを求めたいと思います。

 具体的には、各政党に向けてアンケートを取り、結果を本ブログ上で公表する、というだけのものです。

 選挙戦に入る(7月5日〜)とインターネット上での新たな書き込みなどに支障があるという話もありますので、この日前にブログで返事を掲載するスケジュールになります。
期限を2週間ほどとするとしてももう数日で残り2週間程度しか検討する時間がありません。
 締め切りから1週間の余裕をみたとすれば、あと1週間で送らないと・・・。

 この種のアンケートを無視する政党もいるだろうことを考えると、ちょっと無駄骨に終わるかもしれませんが、少なくともニュースに載ることを期待して「できること」をしたいと思います。


●各党に政策を問いたい内容

 早期ピークオイル論についての認識
 現在の石油価格高騰の原因についての認識
 特に石油のエネルギー安全保障政策のあり方
 食糧政策のあり方
 「成長の限界」に対する対処の哲学
 リ・ローカリゼーションのジャンルの運動に関する支援策

というくらいでしょうか。

各設問に解説をつけておいて、回答はYes No その他(  )とし、コメントも求めるという形でしょうか。

送る相手先は政党つまり、
 自由民主党、民主党、公明党、日本共産党、社会民主党、国民新党、新党日本くらいと。

 まずはここまで。

 そうそう、名の通った環境NGOで趣旨に賛同して名前を貸してくれるところがあるなら、それもお願いしたいところです。回答のリターン率に関わることでしょうから。
posted by おぐおぐ at 15:40 | TrackBack(0) | 内政/外交提言アプローチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月28日

「21世紀環境立国戦略」に向けたパブリックコメント

4月一杯が締め切りの「21世紀環境立国戦略」について、以下のパブリックコメントを出しました。

21世紀環境立国戦略
http://www.env.go.jp/guide/info/21c_ens/index.html

論点整理( 案)
http://www.env.go.jp/council/32tokubetsu21c/y320-04/mat01.pdf

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環境省大臣官房政策評価広報課 御中

 21世紀環境立国戦略についてのパブリックコメントを送ります。

住所:###
氏名:###
性別:#
年齢:#
職業:###


2. 地球環境の現状と課題
(1) 基本的な認............................................ 3

意見:
地球温暖化の危機 の意見の中ではIPCCの第4次評価報告書に依拠しているが、「この報告書は各種の正のフィードバックが働くことによる悪化のリスクのワーストケースを過少評価しているおそれがある」と付記すること。

意見:
資源の浪費による危機 の意見の中では、「天然資源の枯渇への懸念や、」と懸念の一言で片付けているが、エネルギー資源について言及されていない。少なくとも「石油エネルギーの消費拡大に依存した経済成長は中長期的には不可能である。」という認識の記述が必要。
(早期ピークオイル論、すなわち2010年までの近い将来に石油減耗時代へ突入する、あるいはすでに現在突入したかもしれないという懸念は先進各国の共通認識になりつつある。参考:http://ピークオイル.jp)

(2) 持続可能な社会に向けた取.............................. 5

意見:
「持続可能な社会は、前述の三つの危機に応じて、「低炭素社会」、「自然共生社会」又は「循環型社会」として追求される傾向」とされているが、ことエネルギー資源については、再生可能エネルギー以外は「循環型社会」への移行が意味をなさないため、前記の変更に応じて「脱石油社会」も追求すべきとの文言をもう一つ追加すべき。

4. 今後1、2年で着手すべき重点的な環境政策の方向
(1) 気候変動問題の解決に向けた国際的取.................... 8
B 京都議定書の第1約束期間以降の次期枠組みづくり

意見:
 「石油減耗時代に向けた緊急的な対応策を目指す、「石油減耗議定書(Oil Depletion Protocol)」の提案を含む形で、省エネや再生可能エネルギーの国際的な早期普及策を探ると共に、温暖化対策のためには石炭への転換を抑制する方策を組み合わせる」旨を記述すること。

以上続きを読む
posted by おぐおぐ at 15:07 | TrackBack(0) | 内政/外交提言アプローチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月31日

米国行政監察庁?によるピークオイルに備えよ報告が出ました。

 ピークオイルについての米国GAO(会計監査院or行政監察庁)の報告書が多くの記事で話題にされています。
 ピークオイルに備えなければならない、というのがDOE、DODレポートの論だったわけで、GAOって何?と思われるかも知れませんが、GAOでは議員立法支援のために報告書を提出することもありますので、立法に関わる前調査の報告書として、注目を集めているのだろうと思われます。

GAO report on peak oil to be released
http://www.energybulletin.net/27883.html

GAO: US needs a peak oil strategy
http://www.energybulletin.net/27919.html

Uncertainty Haunts GAO Peak Oil Report
http://www.evworld.com/article.cfm?storyid=1218

Report: Gov't needs plan for oil peak
http://www.businessweek.com/ap/financialnews/D8O63NIO0.htm

US Unprepared For Oil Supply Crisis: Government Report
http://www.cnbc.com/id/17860269

GAO Warns US ‘Especially Vulnerable’ to Oil Price Spike If ...
http://public.cq.com/docs/cqt/news110-000002481862.html

Bartlett warns of "peak oil"; touts GAO report―
http://www.wmdt.com/wires/displaystory.asp?id=60067494

GAO Report Warns US Vulnerable to Oil Price Spike
http://www.rotor.com/Default.aspx?tabid=510&newsid905=54498

日本の新聞では相変わらず?反応がゼロのようですが。
詳細は後日読み込んでから書きます。

GAOレポート本文はこちら。
CRUDE OIL
Uncertainty about Future Oil Supply Makes It Important to Develop a Strategy for Addressing a Peak and Decline in Oil Production
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posted by おぐおぐ at 07:25 | TrackBack(0) | 内政/外交提言アプローチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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